VSCodeとDockerでC/C++開発環境を構築する手順
今年のGWはステイホーム。ブログを始めて早々にさぼりがちになってしまいましたが、遅れを取り戻すべくPOST!POST!POST!
Advertisement
目次
本題
VisualStudioCode+DockerでC/C++開発環境を構築。
個人的にどっちも大好き。これらを組み合わせてPCを汚さずに開発環境を構築する。
ググればすぐにでも出てくるような内容ですが、備忘としてまとめる。
前提
手順
キャプチャをいれない適当っぷり。
1. VSCodeにRemote Developmentプラグインのインストール
このプラグインをインストールすることで、SSHやWSLやDockerコンテナといった、
別のマシンあるいはVM上でVSCode開発ができるようになります。
難しいところはないはずなので詳細は割愛。
2. Dockerにgccコンテナの作成とgdbのインストール
まず、gccイメージを取得してコンテナを作成。
-vオプションで任意のプロジェクトフォルダをコンテナ上の/projectsにmountし、参照できるようにする。
$ docker pull gcc $ docker run -it --name gcc -v C:\Users\xxxx\...\projects:/projects gcc:latest
ここで取得するgccのDockerイメージはofficialなものですが、最小構成となっているのかgdbがインストールされていません。なので手動でgdbをインストールする
root@4b06493c850b:/# apt update && apt install gdb
以上でコンテナの準備は完了!
3. VSCode上に実行環境作成
次に、作成したgccコンテナとVSCodeをつなぐ。
といってもすべて冒頭でインストールしたプラグイン任せでOK。
- VSCode画面左の「Remote Explorer」アイコンを選択。
- 先ほど作ったgccコンテナが見えるはずなので選択して「Attach to container」を選択
- 別窓でVSCodeが開く。このウィンドウはあたかもコンテナの中で動作しているように動く
実行/デバッグ環境は以下を参照してください(他人任せ・・)
Visual Studio CodeでC/C++プログラミング
Advertisement
-
前の記事
Ubuntuデュアルブートでインストールすると、インストール中に致命的エラーが発生するときのソリューション 2020.04.30
-
次の記事
イライラ!explorerが断続的に「応答なし」になるときのワークアラウンド 2020.05.01