【IoT】Raspberry Pi PicoでLEDを光らせてみた

【IoT】Raspberry Pi PicoでLEDを光らせてみた

どうもfkdm(@fkdm88)です。スイッチサイエンスでぽちったRaspberry PI Picoが届いたのでレビューしたいと思います。

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Raspberry PI Zero WHとの大きさ比較

Raspberry PI Zero WHを見たときに「ちっさ!こんなのでOS動くんかー」と感無量した記憶がありますが、Picoちゃんはそれよりも一回り小さいです。従来ラズパイではRaspberrianなどのOSをインストールして小さなPCとして動作させることができましたが、Picoではできません。OSは搭載せず、プログラムを直接Flashして、マイコンとして動かすようです。

左から比較用のSDカードアダプタ、Raspberry PI Zero WH、そして今回購入したRaspberry PI Picoです。

Hello worldを動かしてみる

PicoちゃんとPCをUSBで接続すると、ディスクドライブが認識します。そこにあるINDEX.HTMを開くと、チュートリアルなど記載されたページへアクセスが可能です。

今回はMicroPythonを使ってHello worldを試してみようと思います。公式にあった手順だけみると簡単そうですね。

いざ実践!

ざっくり手順は以下です。簡単ですね。
1. 公式ページからファームウェアのダウンロード&ファームウェア更新
2. Thonny IDEでコーディング&実行

ファームウェアの更新

まず、公式ページからUF2形式のファームウェアをダウンロードします。


次に冒頭の通り、初めての起動はそのままUSBつなぐだけでストレージが見えますが、一度でもファームウェアを書いている場合は本体BOOTSELボタンを押下しながらUSB挿しする必要があるようです。

ファームウェアとストレージの準備ができたら、ダウンロードしたUF2ファイルをぽいっとストレージの中へドラッグし、コピーします。
すると自動でファームウェアの更新が始まり再起動する仕様です。楽ちんですね。

Thonny IDEでコーディング&実行

今回、開発環境にはThonny IDEを使用しました。IDEと呼ぶにはちゃっちいですがシンプルさを求めるにはGOODです。インストールはScoopで。

$ scoop install thonny

起動後、画面右下のインタプリタをMicroPython (Raspberry Pi Pico)に変更します。これだけでPicoちゃんでPythonを実行できるようになります。

以下、実行した結果です。

Hello worldだけでは味気ない・・

Picoちゃんをもっと感じるために、Hello world以外にも何か動かしたい!
そこで公式にあったPython SDK Documentを参考に、3秒間LEDを点灯させるプログラムを書いたのがこちらです。

import time
from machine import Pin

led = Pin(25, Pin.OUT)
led.value(1)

# wait 3seconds
time.sleep(3)

led.value(0)

実行するとPicoちゃんのLEDが3秒間光るはず。こうやって動くと楽しくなりますね。

最後に

簡単ですが、Picoちゃん触ってみた記事でした。PythonのほかにもC/C++に対応しているようです。これから遊んでみて面白いものできたら記事にしたいと思います。

あとIDE、個人的にはもうちょっとオシャレなの使いたいので、そのへんもわかったら記事にしまっす。

それでは!

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